清く楽しく美しく

梅雨空が続いていて心配だった鎌倉花火大会ですが、午後には久しぶりの晴れ間が広がり、なんだかいつもよりきれいで感動のひとときとなりました。湘南エリアでは打ち上げ数が最も少ない大会なのに、そんな感じはしませんでした。名物の水中花火も美しく、開く度に大きな歓声が上がり、浜辺は一体感に包まれましたね。

 

そんな中、カマゾウ会員を中心に行われた「カマゾウビーチゴーミング2019」も無事に終わることができました。みなさん、お疲れさまでした。陣取った由比ガ浜監視所前の一帯は、今朝の清掃でもほぼスルーできたんじゃないかとニヤリとしています。

 

花火を楽しんだ後、周囲の見物客がゴミを放置して帰ってしまう前に積極的に集めてしまおうと行動を始め3年目でした。

 

今年も見物のみなさんから「ありがとうございます」「ご苦労様です」「事前にいただいた袋に分別しておきました」などうれしい声をいただき、大変だけれど楽しくできました。

 

参加くださった会員さん、
平日なので参加できないけれど応援してくださったみなさん、
一般参加のみなさん(川崎や埼玉からも!)、
逗子30’sのみなさんにも
心から感謝申し上げます。ありがとうございます。

 

まだ正確には把握できていませんが、参加者は40人を超え、集めたゴミは45L袋に70〜80個ほどになったと思います。

昨年、急に増えたと感じたアルコール飲料のビンがさらに倍増していた感じ。ビールや酎ハイなどの缶も多く、市がビーチでのアルコール禁止を呼び掛けているものの、駅から会場への道で堂々と、いやむしろ積極的に酒類を販売している姿はやりきれない気持ちになります。

 

ただ、どう考えても今さら全面禁止は難しいので、花火大会当日のみ解禁にして、そのぶん販売業者やメーカーなどに呼び掛けや負担、協賛等を求めるなど何か思い切ったシフトチェンジが必要ではないでしょうか。

 

市のみなさん、関係機関のみなさん、販売者のみなさん、そろそろいかがでしょうか。集まったゴミを目の当たりにしたら、誰もがそう思うはずですよ。

 

 

さて、いつもは打ち上げが始まるまで参加者が持ち寄った食べ物をシェアすることはありましたが、今回はなんと「トラットリアイノウエ」(味噌屋 鎌倉井上)さんからオードブルの差し入れをいただき、宴会状態となりました(笑)。おいしい、しかも大量のお料理をありがとうございました。ごちそうさまです。

 

実は、前夜たまたま「トラットリアイノウエ」さんで山口依乗さんと上岡洋一郎さんが居合わせ、そこでビーチゴーミングの話を聞いたオーナーさんが共感。調理して、わざわざ会場まで車で運んでくださいました。

 

その上、ご本人もお仕事の間をぬってゴミ集めにも参加。最後に遠くから膨らんだ袋を下げて戻る姿に感動したものです。本当にありがとうございました。

 

思い返せば、初年度も「鎌倉美学」さんが参加者全員にワインをごちそうしてくださったこともありました。


少しだけど何かできないかと考え、それを行動に起こせば賛同してくださる方がいらっしゃるのだとあらためて感じました。みなさん、本当にありがとうございました。

 

昨夜参加くださったみなさんが体験したエピソードはまだまだあるはずです。それをまたカマゾウでお話しください。そして、来年はもっともっと楽しくやりましょう。よろしくお願いします。

 

今回参加できなかった方も、来年の花火大会の日程が決まったらお休み取ってね(笑)。

ここまでだらだらとした長い文をお読みくださりありがとうございました!

 

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逗子の花火大会は9月27日(金)
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ビーチクリーンをされている逗子30’sも水色Tシャツですので、今回のお礼も兼ねてカマゾウTシャツを着てぜひご参加ください。

 

 

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ビーチゴーミング大反省会
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昨夜、鎌倉駅に続く列が短くなるのを待ってカマゾウにお寄りいただいた皆さんで打ち上げをやってしまいましたが、あらためて反省会をやります。
といってもショボーンとするわけではなく、振り返り来年につなげるための楽しい集いです。月曜夜ですがご参加ください。持ち寄りです。
参加できなかった方も、客観的なご意見をいただければ幸いです。