初代「鳩サブレーそっくりさん」の栄冠は?

世界初開催で注目された「鳩サブレーそっくり総選挙2016」が6月11日(土)に開催されました。

 

会員の高橋和也さんが全国から買いそろえた20の「鳩サブレー」そっくりさん。その順位を決める戦いを一目見ようと11人の来場者が集まりました。

 

会場に足を踏み入れ並んでいるそっくりさんサブレーを見た途端に、「キャー、かわいいー」「なにこれ、すてき」「そ・そ・そっくり」「似てねー」など興奮気味。そのテンションのまま、総選挙がスタートしました。

 

といっても、高橋さんは参加者からは見えないミニステージにエントリーしたサブレー(サブレ)を並べて勝手に総選挙をやっているようです。

 

そう、そもそも今回のイベントは、高橋さんが個人的にKAMAZOUの貸切プランを使って自分のサイトに掲載する写真を撮影するはずが、面白がってその様子を見学しておこぼれにあずかろうという企画。だから、高橋さんのジャマはできません。

 

 

そこで参加者は「じゃあ、一度ここにぜんぶ並べちゃいましょう」「写真を撮ったら今度はパッケージから出して、生を並べて」「ただ並べるより、行進してるみたいに並べたらカワイくない?」「なんでみんな左向きなんだろ」と勝手にいろいろなパターンで並べては、勝手にフォトセッションが繰り返されるのでした。

 

とはいえ、ときどき高橋さんにインタビューして、どうしてこんなバカなこと、いや興味深いことを思いついたのかや、それぞれのサブレー(サブレ)の特徴などを聞き出しています。

 

「これは似過ぎ」「これ、雑」「こっちはかわいいから許す」「なにも書かれていなかったら鳥には見えない」「あれ、これフグなんですけどー」

ほとんどの人が初対面同士だったはずなのに、すっかり打ち解けています。食の力、いやサブレー(サブレ)恐るべし。

 

 

ちょうどそのころ、ステージに全エントリーが並んだと高橋さん。

 

一般公開してくださるというので、列をつくり一人ずつ撮影を行いました(笑)。

 

 

手作り感満載とはいえ、ここまでやるか!とみんなが驚く演出。ステージ正面に座ってケータイを構える人はみんな笑顔です。

 

そして、実食タイム。

高橋さんが私財を投げ打って購入した全国のそっくりさんサブレー(サブレ)を味わいました。

「こんなにたくさんの種類を一度に食べるの初めて」

「わたしも」

「だいたいこんなこと思いつかないでしょ、普通の人は」

などと勝手なことを言いつつ、それぞれの味に舌鼓を打つのでした。

 

 

さすがに口が乾き、少し飽きてきたところで植島さん(会員)と後から見学の見学に駆け付けた佐藤一太郎さん(会員)が持参してくださった漬け物登場。みなさん一息ついて、また実食。

 

そもそも鳩サブレーに似せて(パクって)作ったのかどうかも分かりませんが、たしかに同じ型で作ったんじゃないのかと思えるほど似ているもの、テイストだけいただいちゃったのかもねという感じのもの、たまたまこうなっちゃったのかな的なものまでいろいろありました。

味も、途中からなんだか分からなくなってしまい、順位をつけるとか、評価するなんてことできません。

 

いや、待ってください。

 

よく考えたら、総選挙ですが投票するのは参加者のみなさんではありませんでした(笑)。高橋さんが勝手にエントリーして、勝手に一人で投票して、勝手に一人で喜んだり悲しんだりして、結果を自分のサイトにアップするんでした。それを見学させてもらっていただけなので、みんなで悩む必要なんてこれっぽちもなかったのです。

 

では、高橋さんが勝手に選んだ栄えある第1位は・・・・

 

 

 

まったくわかりません。ごめんなさい。

そのうち高橋さんのサイト「かまくらのとも」で発表されるはずですのでお楽しみに。

 

というわけで、その様子を見学しておこぼれにあずかろうという図々しい会はお開きになったのです。

参加くださったモノ好きなみなさん、そしてここまでお読みいただいたみなさん、ありがとうございました。

 

次はどんなお菓子な(笑)イベントが行われるかお楽しみに!

 

ちなみに今回は優勝したサブレー(サブレ)の製造元に電話はかけませんでした(笑)。

 

以前のイベントではかけました。

 

そのとき優勝した「梵鐘サブレ」(建長寺さん境内でしか売っていない!)を差し入れてくださった佐藤一太郎さん。参加者のみなさん食傷気味だったのに、別腹のようで(笑)

 

 

参加者が着ていたTシャツ。イーグルのようですが810(はと)!