オープンな会員制?

かまくら駅前蔵書室(以下KAMAZOU)の鈴木です。

僕は昔ながらの定食屋とか老舗の喫茶店が大好きで、東京に勤めていた頃はよく巡ったものです。

ただ、扉を開けた途端ににぎやかだった店内が静まり返り、お客さんが全員こちらを振り向く。

その顔には

「誰?あんた?」

「ここ、どこだか知ってんの?」

「10年早いよ」

と書いてあることも少なくありませんでした。

 

そう、常連さんたちによる濃いコミュニティーがバリアを形成している、あの感じ(笑)。

いや、本当はそうではないのかもしれません。でも、そう思えてしまいう雰囲気、わかりますよね。

そうそう、お店じゃないけれどあるワークショップに参加したら、僕だけ完全アウエーということもありました(笑)。

 

1年前KAMAZOUを始める際に、こういったことだけは避けたいと思っていたのです。

 

ところがそれは全くの杞憂に過ぎませんでした。

たしかに常連さんは存在しますが、そんなみなさんが同じ時間に来室されないからかグループもできず、近づき難いこともなく、閉鎖的な雰囲気も一切ありません。

「会員制」でありながらなぜかとてもオープンな場になっていることは会員さんのおかげであり、それが僕の誇りでもあります。

 

会員が増えることは、同じスペースに集う仲間が増えること。

そうみなさんが感じてウエルカムの姿勢をとってくださっているのですね。

 

会員になったばかりの人と1年前からの会員さんが全く分け隔てなく交流しているシーンを、僕は毎日のように目撃しているのですから間違いありません。

 

 

 

「会員制」ということで身構えてしまったり、ハードルが高いと感じている方もいらっしゃるかもしれません。でもKAMAZOUのそれは、かなりオープンマインドな「会員制」なんです。

 

「オープンから1年も経っているんじゃ今から溶け込むのは難しそう」

 

「いろいろ楽しそうなイベントもあって盛り上がっているようだけど、ちょっと乗り遅れた感があって・・・」

 

「一人で行くのは不安。知り合いがいないと」

 

なんていう方、まったく心配は要りませんよ。

入会したその瞬間から約140人のKAMAZOUメンバーの一員です。

年齢、性別、職業、有名・無名、社会的地位(笑)にかかわらず、誰もが対等に交流できます。

 

実際、どんな場で、どんな雰囲気なのか、会員さんはどんな人たちなのか、一度体験してみませんか。

(そのとき誰もいなかったらゴメンナサイ)

 

見学は無料です。

夏休みの社会見学のつもりで気軽にお越しください。

 

おっと、毎週水曜定休で13(土)・14(日)は夏期休業になります。

この日は外してくださいね。

 

 

え~、この間みたいにびっくりするような女優さんのご来室はもうないと思いますが、営業時間中にみなさんがお会いしたいというあの方が取材されていたり、聴いたことがある「スポーーーーーーーーーーン!」なんて声が室内に響いたりすることがあるかもしれません(笑)

 

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